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ノーコードツールを使用した開発事例4選!メリットやデメリットも解説!

2021.7.22

ノーコードツールを使用して開発された事例を4つ選んで紹介します。ノーコードでの開発は、短期間・低コストでサービスを展開できるのが魅力です。

また、メリットやデメリットとノーコード開発の採用をおすすめするケースを解説します。事例を参考に自社サービスやアプリを開発してみてはいかがでしょうか?

ノーコードとは?

「ノーコード」とは、誰でも簡単にアプリ開発ができるツールです。Webサービス構築やアプリ開発に必要なソースコードをパーツとして扱えるようにビジュアル化し、パーツを置きたい箇所に設置していくことで、Webサービスやアプリを開発できるツールのことです。ここではノーコードの特徴をそれぞれに分けて解説します。

プログラミング言語不要!

プログラミング言語は、コンピューターへ命令するための言葉です。言語ごとに作れるものや得意なジャンルが異なり、特徴が多岐にわたります。そのため、作りたいものによって学ばなければならないプログラミング言語が違うため、習得までには相応の時間が必要です。しかし、ノーコードツールであれば視覚的な操作でアプリの開発を行えます。

誰でもアプリを開発可能!

ソースコードの記述が必要ないノーコードツールを使用することで、ITスキルを習得していない人でもWebサービスやアプリを開発可能です。操作方法や設計能力など学ぶべきことはありますが、従来のプログラミングによる開発と比較すると短期間・低コストで、誰でもWebサービスやアプリの開発に取り組めます。

ノーコードツールを使った開発事例4選!

ここでは実際にノーコードツールを使った開発の事例を4つ選んで紹介します。SNSで見かけるような簡単なアプリからビジネスを効率にするものまで作れるものは様々です。自社でアプリ開発を設計する際の参考にしてみてください。

開発事例1:行きたい本屋が見つかる検索サイト「LIBRIS」

出典:https://libris.ne.jp/

■主な機能

 ・地域名や店舗名のキーワード入力で地図上から店舗を検索
 ・本屋、ブックカフェ、絵本などカテゴリから店舗を検索
 ・「BASE API」連携により書籍名から各店舗の在庫情報を検索
 ・店舗のSNS連携により店舗詳細ページでSNSのリアルタイム情報を表示
 ・Facebook、メールアドレスでの会員登録
 ・マイページでプロフィールの変更、お気に入り店舗の管理

1つ目の開発事例は全国各地の本屋を検索できる「LIBRIS」です。ノーコードツール「bubble」で作られたWebアプリで、全国の本屋をさまざまな方法で検索することができます。「LIBRIS」はbubbleを使った国内の先駆的な開発事例です。

開発事例2:飲食店の検索と予約、事前決済が可能なサービス「SmartDish」

出典:https://www.adalo.com/showcase-apps/fruitfull

■主な機能

 ・SMSを使った電話番号認証
 ・地図上にピンを表示して飲食店を検索
 ・人数と時間、メニューを予約し、事前に決済を行う(クレジットカード決済)
 ・店舗詳細ページにメニューの写真、オプションの登録
 ・マイページ上で注文履歴、クーポン一覧、支払方法の管理

2つ目の開発事例は、「SmartDish」です。ノーコードツール「Adalo(アダロ)」で開発されたモバイルオーダーアプリで、iOS版・Android版の両方がリリースされています。2020年7月に「Adalo」を用いて開発をスタートし、8月に検証を重ね、9月にリリースをしています。

ノーコード開発ツールを用いる利点である”圧倒的なスピードでの検証&改善”を繰り返し、短期間でプロダクトを開発・リリースした事例です。

開発事例3:不動産オンライン内見アプリ「あいホームバーチャル展示場」

出典:https://aihome-vr.com/

■主な機能

 ・内見可能な物件の一覧表示
 ・物件の詳細ページ(物件情報、写真一覧、オンライン内見への入口)
 ・360℃物件の隅々まで内見可能な機能
 ・お問い合わせフォーム

3つ目の開発事例は、「あいホームバーチャル展示場」です。オンラインで不動産の内見を行えるサービスを「bubble」を使って構築しています。

ノーコードの利点を活かし、1ヶ月でプロトタイプを完成。不動産業界のDXとしてノーコードを使用した事例になります。

開発事例4:アラブの旅行予約アプリ「OceanAir」

出典:https://www.oceanairtravels.com/

■主な機能

 ・人気のツアー、名所、人気のアクティビティから検索
 ・気になるツアー、アクティビティを日付、人数を選択してカートに保存
 ・カート内でクレジットカード決済

4つ目の開発事例は、「OceanAir」です。アラブ旅行をアプリ上で予約できるサービスで、「bubble」を使って構築されています。ノーコードで開発されたカート機能が搭載されており、カート内でクレジットカード決済まで行えます。

この仕組みを用いれば、さまざまな業界の予約や購入型のカートシステムを搭載したアプリ開発に応用できます。

ノーコード開発のメリットやデメリットは?

ノーコードツールのアプリ開発には、メリット・デメリットがあります。ノーコード開発のメリットやデメリットを押さえて、自社アプリに最適な方法を選びましょう。

ノーコード開発のメリット

ノーコード開発のメリットは、コーディングする必要がないため、ツールを使う知識・アプリ設計の知識を習得できれば、スピード感のあるアプリ開発に取り組めます。

複雑なソースコードを組み上げる必要がないため、サービスの検討段階でもアプリをリリースし、顧客からのフィードバックを元に仕様変更するようなプロトタイプ制作も可能です。また、ノーコード開発は短期間で行えることや、ノーコードツールは低価格でも使えるものが多いことから、ローコストで開発・運用できるものもあります。

ノーコード開発のデメリット

デメリットも存在しますが、メリットの裏返しのようなものです。ソースコードを書く必要がないため、開発に使用したノーコードツールにデザインや機能などが依存してしまいがちです。例えば、「Glide」のように操作性が簡単で、初心者でも扱いやすいツールは扱いやすい反面、細かい仕様変更ができません。一方で「bubble」の様な柔軟性が高いツールを使用する場合、極めて高度で複雑な機能を求めない限りは実装が可能になります。

ノーコードの主なデメリットについては、使用するツールや実装したい機能により異なるため、一度アプリ開発会社にお問い合わせすることをおすすめします。

 

弊社のノーコード開発サービス「スグプロ」では無料の相談を受け付けておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

 

 

ノーコードの開発をおすすめするケースは?

ここでは、ノーコードツールを使用したWebサービスの開発をおすすめするケースを解説します。

自社でエンジニアを抱えない企業

事業構想はあるものの自社にエンジニアがいないため、システムに落とし込む方法がわからないという企業は、ノーコード開発がおすすめです。自社でbubbleなどのノーコードツールを使用して開発することもできますが、ツール操作方法の学習やシステム設計の基礎知識の習得に時間がかかるため、人員リソースの確保が必要になります。

システム開発にスピードを求める場合は、ノーコード開発を得意とするシステム会社に相談しましょう。

プロトタイプ制作を希望するベンチャー企業

ベンチャー企業で新サービスを企画し、プロトタイプをいち早く制作してリリースしたい場合にもノーコード開発はおすすめです。まずは必要最低限の機能のみでプロトタイプを作成し、ベータ版として実際にユーザーに使ってもらい、需要調査をしながら徐々に機能をアップグレードすることでリスクヘッジが可能になります。

低予算で短納期の開発が実現できることはノーコードの大きなメリットです。

過去にアプリ開発に失敗してしまい再構築したい企業

既存のアプリの使い勝手が悪い部分を改修したいが、「社内に開発の知見を持った人材がいない」「アプリを開発したITベンダーに改修依頼を出すと多額の費用を請求される」などのケースがあります。こういったケースの場合、ノーコードを使った低コストのアプリを開発し、既存アプリから移行することをおすすめします。

必要最低限の機能を低コストで開発し、移行後に徐々に機能追加を行っていきます。

事例を知ってノーコード開発導入を検討しよう!

ノーコードツールで開発された事例を4つ挙げて紹介しました。また、メリットやデメリットとノーコード開発の採用をおすすめするケースごとに解説しましたので、参考にしてみてください。自社で開発するリソースが足りない場合や、ノーコードでの開発では作りたいサービスを実現できない場合は、ローコード開発を併用して柔軟な対応が可能な弊社へご相談ください。