【厳選】ノーコードおすすめ11選|無料でWebアプリやWebサイトを作ろう
2021.5.13
ノーコードでのWebアプリ開発が増えている今、実際どのツールを使えばいいのかわからないといった方も多いでしょう。ノーコードツールによってWebアプリに特化したものからスマホアプリやWebサイトなど、それぞれの開発に合ったものがあります。
この記事では目的に合わせたおすすめのノーコードツールを厳選して紹介します。どれも様々なWebサイトやアプリ開発をした実績のあるノーコードばかりです。ぜひ、Webアプリ開発の参考にご覧ください。
目次
ノーコードでWebアプリ作り!おすすめ無料ツール
ノーコードツールを使ってWebアプリを開発するなら以下の2つがおすすめです。
・bubble ・Glide |
【bubble】実績多数!アプリ制作の代表
bubbleの魅力
・ノーコードの知名度はトップクラス ・テンプレートが豊富 ・自由度が高く、UIを細かく設定できる ・有料プランを使用すれば高度な機能を実装できる |
Webアプリ開発の代表的なノーコードツールと言っても過言ではないbubble(バブル)。2015年、アメリカ・ニューヨークにあるBubbleという会社がWebアプリを開発できるツールとして作られたノーコードです。ソースコードを一行も書かずに、画面上の表示されたアイコンをクリックしたり、ドラッグするだけで簡単にWebアプリが作れます。
Scratchといったビジュアルプログラミング言語がわかる方であればより違和感なくWebアプリ開発を行うことができます。
【Glide】高速でアプリ作りしたい方にピッタリ
Glideの魅力
・データベースはGoogleスプレッドシート ・料理レシピやローカルガイドに適している ・圧倒的にわかりやすいため初心者向き ・基本的にワンクリックであらゆる操作が可能 ・配色やレイアウトを自動で最適化する |
アメリカ発のノーコードツールで画面を見るだけで雰囲気が掴めるGlide(グライド)。とにかく初心者に優しいノーコードツールなので、専門知識が全くない方でも安心してWebアプリ開発を行えます。データベースはGoogleスプレッドシートを使用しています。
Excelが得意な方であれば簡単にWebアプリを開発できるのもGlideの魅力です。またクリックひとつでアプリのアイコン、フォーマット、配色の全ての機能が備わっています。わかりやすい・高速・手軽なノーコードツールを使いたい方におすすめです。
ノーコードでスマホアプリ作り!おすすめ無料ツール
ノーコードツールを使ってスマホアプリを開発するなら以下の2つがおすすめです。
・Yappli ・Adalo |
【yappli】450社以上導入!スマホアプリをスピード開発
yappliの魅力
・Android/iOS対応 ・40種類以上の機能が付いている ・外部サービスとの連携が豊富 ・簡単な操作で誰でも手軽にアプリを作れる ・アプリ内の行動やアクションをデータ分析 |
450社以上のスマホアプリ導入の実績を持つyappli(ヤプリ)。Android・iOSに対応しており、スタイリッシュかつオシャレなスマホアプリを開発できるノーコードツールです。プログラミングなしで自由なデザインを楽しみながらスマホアプリを作ることができます。40種類以上の機能が付いているため、好みのスタイルにカスタマイズ可能です。
加えて、作業中でもプレビューのチェックやタイマーなどの機能も搭載しているため、確認しながらスマホアプリ開発を行えます。画面はひと目で理解できるほどわかりやすくできているため、初心者はもちろんのこと、経験者にもおすすめのノーコードツールです。
【Adalo】ノーコードと思えないほどハイクオリティ
Adaloの魅力
・無料でスマホ操作するネイティブアプリを開発 ・テンプレートやレイアウトを使うだけで作れる ・android/iOS両方に対応している ・使いやすいUXで操作効率UP |
最低限のボタンを配置しているため、迷うことなく操作できるAdalo(アダロ)。難しい操作がないため、初心者の方でも無理なくスマホアプリ開発をすることができます。android/iOS両方に対応しているのはもちろんのこと、無料の範囲内であってもあらゆる機能を使用することが可能です。有料プランを契約すると、開発したスマホアプリをApp StoreとGoogle Playにアップロードできます。多くのユーザーの目に触れることになるので、集客見込みを考えている方にも最適です。
ノーコードでWebサイト作り!おすすめ無料ツール
ノーコードツールを使ってWebサイトを開発するなら以下の3つがおすすめです。
・webflow ・STUDIO ・Wix |
【webflow】デザイン性の高いサイトを作れる
webflowの魅力
・SEOやSSLの機能性が高い ・豊富なテンプレートとカスタマイズ ・ProプランでCMSと連携 ・アニメーションを作れる |
デザインの自由度が高く、SEOやSSLなどの機能性に優れているwebflow(ウェブフロー)。HTMLとCSSの言語をベースにしたことで、よりデザイン性の高いノーコードツールを開発しています。そのためノーコードで作ったとわからないほど、クオリティの高いWebサイトを作れます。他にもProプランでCMSと連携やアニメーションでおしゃれにカスタマイズすることも可能です。
【STUDIO】日本初のノーコードツール
STUDIOの魅力
・日本語に対応しているノーコード ・リアルタイムで共同編集できる ・0から自由にデザインを作ることができる ・「note pro」や「QREA」の企業も導入している |
日本初の快挙として、世界の注目度No.1プロダクトを誇るSTUDIO。ドラッグ&ドロップの操作だけで簡単にWebサイトを作ることができます。ノーコードツールの開発には業界を代表するトップデザイナーが集結し開発をしているため、0からデザインを作ることが可能です。リアルタイム共同編集という機能を使うことで、どんな場所にいても同じものを作り上げることができます。
【WiX】スタイリッシュなWebサイト作りに最適
WiXの魅力
・世界中で約1億人以上のユーザーが使用 ・アニメーション設定が豊富にあり動きのあるサイトを実現 ・用途ごとに合わせたデザインプレート ・クリックひとつで自分好みにカスタマイズ |
無料でWebサイトを手軽に作ることができるWiX(ウィックス)。プログラミングやデザインなどの専門知識がなくても、パズル感覚でWebサイトを作れます。好みのデザインプレートを選択し、好みのビジュアルにテンプレートを編集できます。フォントや文字の大きさ、配置、画像の入れ替えもスムーズにできるため、スタイリッシュなWebサイトを作りたい方におすすめです。
ノーコードでECサイト作り!おすすめ無料ツール
ノーコードツールを使ってECサイトを作るならShopifyがおすすめです。
【shopify】ECプラットフォームシェア世界No.1
shopifyの魅力
・ECプラットフォームシェア世界No.1 ・世界175ヶ国、60万以上の実績があり、日本でも多くの企業が使用 ・ECサイトに欠かせない決済&返金機能がある ・無料テーマデザインは100種類以上 |
14日間無料のお試し期間があり、デザイン性の高いECサイトを作れるshopify(ショッピファイ)。ファッションや文房具、インテリアなどのECサイトを簡単に作ることができるノーコードツールです。shopifyは決済機能や返済機能、DB構造といった機能がほとんど備わっているため、短期間でECサイトを作れます。さらに事業のオンライン化やshopifyのプロに頼むといったサポートもしてくれるので、困った時でも気軽に相談することができます。
ノーコードで業務を自動効率化しよう!おすすめ無料ツール
ノーコードツールを使って業務を自動効率化を図るなら以下の2つがおすすめです。
・zapier ・Octoparse |
【zapier】2000種類以上のアプリ同士を繋ぐ
Zapierの魅力
・複数のWebアプリを連携し、タスクを自動化 ・アプリコード不要で簡単にシステムを作れる ・2000種類以上のアプリ同士を繋ぎ合わせる ・フリマアプリ「メルカリ」にも一部導入 |
タスクを自動化し、200種類以上のアプリ同士を繋ぐzapier(ザピアー)。TwitterやFacebookなどのワークフローをWeb UIを使用することで簡単に自動化設定ができるノーコードツールです。手に負えないほど膨大な業務を自動化することができるため、zapierで効率を上げている企業も少なくありません。中でも大手のフリマアプリ「メルカリ」では、2017年10月にZapierを一部の業務に導入し、自動化を行っています。
【Octoparse】複雑なサイトに対応する
Octoparseの魅力
・Webサイトからデータを収集し抽出する ・ワンクリックで自動的にワークフローを生成 ・WebサイトやJavaScriptなどに対応している ・テンプレートにURLを入力するだけでデータ取得 ・スケジュール設定が可能 |
Webデータを一瞬で取得できるOctoparse(オクトパス)。業務を効率化することができるノーコードツールで複雑なサイトに対応している優れものです。無限スクロールやログイン、ドロップダウンといったWebサイトの情報抽出が簡単にできてしまいます。365日24時間自動収集することができるため、抽出速度を6~20倍まで速くすることが可能です。現時点で8社の企業が導入しており、急上昇中のノーコードツールです。
海外のノーコードツールはGoogle Chromeで翻訳を
代表的なノーコードは海外で開発されているため、文章は英語仕様になっています。英語が苦手な方は日本語に翻訳しましょう。Google Chromeはページ翻訳ツールという機能が搭載されています。少々不自然な日本語に変換されてしまうこともありますが、操作のしやすさは格段と上がります。
まずはChromeを起動し、右上にある「︙」のアイコンをクリックしましょう。設定から詳細設定へと移り、言語の欄までスクロールします。「母国語以外のページで翻訳ツールを表示する」と書かれているチェックをONに変更します。これで設定は完了です。ノーコードツールを開く時、画面上にChromeのアドレスバーが表示されるので、翻訳を英語から日本語に変更すると海外版でも読むことができます。